猫下部尿路疾患(FULTD)の原因と症状

猫下部尿路疾患(FULTD)の原因と症状





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猫下部尿路疾患(FULTD)
猫の下部尿路(尿の通り道ですね)が結石などで
ふさがってしまう病気を「猫下部尿路疾患(FULTD)」といいます。

人間にも結石はできますよね。
猫にも結石ができるんです。そして、命に関わります。

猫の体は、濃い尿を排泄するため、老廃物や余分なミネラルが
膀胱に溜まりやすい構造になっています。

運動不足で水を飲む量が少なかったり、リンやマグネシウムなど
ミネラルの多すぎるフードを与えたりしていると、
膀胱の中でミネラルが結晶化していきます。

時間が経つうちに、結晶化したミネラルが集まって結石になり、
尿路をふさいでしまいます。尿が完全に出なくなると尿毒症になり、
あっという間に死んでしまうこともあるんです。

ですから、普段から猫のオシッコの状態を知っておいて、
おかしいな、と思ったら、すぐに病院を受診できるようにしておきましょう。






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猫下部尿路疾患(FULTD)の症状
こんな症状が出たら、FULTDの疑いがあります。

●トイレに行く回数が増える
●トイレで力んでもオシッコが出ない
●急に水をたくさん飲み、たくさんオシッコするようになった
●トイレ以外の場所でオシッコしてしまう
●オシッコが赤っぽい、血尿が出る

オシッコが出ない時は危険です。
手遅れにならないうちに、急いで病院に連れて行ってあげて下さい!






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