猫の膀胱炎(と、私の失敗)

猫の膀胱炎(と、私の失敗)





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猫の膀胱炎
膀胱炎は、膀胱に細菌が感染することで発症します。

ただ、猫の尿はとても濃く、しかも酸性なので、
膀胱の内部は細菌にとっては繁殖しにくい環境です。
ですから、細菌感染による猫の膀胱炎はそれほど多くはないそうです。

でも、尿路にできた結石が膀胱を傷つけて炎症を起こすなどの、
他の病気と関係している場合もありますから、油断は禁物です。

猫の膀胱炎は、メス猫に多い病気です。
膀胱と尿道口との距離がオス猫より短いために、
細菌が膀胱に侵入しやすいためです。






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猫の膀胱炎と私の失敗
うちの猫も過去に2回、膀胱炎になりました。

一度目は、ゴミ箱に捨てた鯖の味噌煮の骨を、匂いにつられた猫が
舐めてしまっていて、その後すぐに症状が出ました。血尿です。
しょっぱ過ぎるんですね、猫にとって人間の食べ物は。

写真のようなタイプのゴミ箱は、好奇心にかられた猫が入ろうとするので、
ニオイのする物は捨てない方がいいですよ。
我が家は上からフタが閉まるゴミ箱に変えました。

ゴミ箱に侵入を図る猫

それから1年ほど後、ふと思い立って尿検査をしてもらいました。
何となく、オシッコの量が多くなったような気がしたんです。
細菌性の膀胱炎を発症してました。

トイレの掃除や除菌が不十分だったせいで、細菌に感染したんだと思います。
この時は、本当に猫に申し訳なかったです。

猫の膀胱炎は、飼い主が気をつければ防ぐことができます。
私の失敗が参考になれば幸いです。





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